お金の貸し借り、物の売買など「契約」に関する基本的なルールを
定めた「民法」の改正案が、今の国会で成立する見込みです。
法務省ホームページ(提出されている法案)
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji07_00175.html
たとえば以下のようなルールが加わります。
保険など日常の様々な契約に出てくる「約款」について、消費者に
一方的に不利な条項は適用されない。
賃貸借契約を解約した際に貸主に「敷金」の返還義務が生じる。
「いままで法律で決まっていなかったの?」と思うような内容もあります。
裁判や専門家の研究でだんだんと方向性が決まってきたんでしょうね。
資料もボリュームがありますので、また別の機会に触れたいと思います。
塩崎宏晃