相続登記されていない土地
法務省の調査で、50年以上、相続の登記がされていない土地が
中小都市・中山間地域では、26%以上の割合になることが
明らかになりました。
法務省HP(調査結果の公表)
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00291.html
地目別に見ますと・・・
1.山林 2.田畑 3.宅地の順に多いようです。
利用価値が見いだせないのであれば、相続の登記をしようとする
意志も働かなくなるのが人情ですね。
そうはいっても、登記をしていないと時間の経過により代替わりし
相続関係がどんどん複雑になっていきます。
この問題の解消を後押しする、何か公的な制度が欲しいですね。
(参考:日本経済新聞2017.6.7)
塩崎宏晃
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