新規設立の5社に1社は「合同会社」を選択
2017の1月~12月に全国で新しく設立された法人は
およそ13万社で、合同会社が急増しているという、
東京商工リサーチ社の調査結果が公表されました。
記事によれば設立された13万社余の法人のうち、
5社に1社は合同会社が占めるとのこと。
急増した原因として同社が分析しているのは、
個人投資家による資産管理会社としての設立が
主ではないかということです。
合同会社は平成18年の会社法施行にともなって
新しくできた会社の仕組みで、出資者が限定され
小規模な経営に向いているものとされてきました。
ところが実際には規模の大きい会社にも利用されて
います。
例えば、アマゾンジャパン(Amazon.co.jp)がそうです。
2016年の売り上げは1兆円とか。
合同会社の活用方法も多様ですね。
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