行政手続法について学ぶ

行政手続法について学ぶ
月に一度、磐田、袋井、掛川、浜松エリアの特定行政書士の有志で勉強会をしています。

特定行政書士(日本行政書士会連合会HP)
https://www.gyosei.or.jp/news/specific.html

ここ最近のテーマは、行政手続法です。

この法律は、国民(企業)と行政とをスムーズに橋渡しする役割をもっています。
許認可など申請に対する処分、許可の取り消し等の不利益処分、行政指導などについて  
どのように行うのか、従うのかが、法律に定められています。

例えば国民(企業)から次のような問い合わせがあった時には、
行政はすみやかにそれに回答をしなければならないと定めています。

「〇〇の許可を取りたいが、役所でどのような点を審査するのか知りたい」
「〇月〇日に許可の申請をしたが、結果はいつ頃分かるのか知りたい」
「なぜ私(当社)は許可にならなかったのかを知りたい」
「口頭で色々と指導されているが、内容を文書で示してもらいたい」
「言われていることが処分なのか指導なのか、明確に区分してもらいたい」


理論として理解できても、日々の業務において迷うこともあります。
地方公共団体は条例も関係してきます。

結論を急がず、ひとつひとつ、法令に照らしながら判断をしていきたいものです。

塩崎宏晃






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