建築現場にもロボットが投入される日が近いようです。
(日本経済新聞2017.6.22より)
大手ゼネコンの清水建設が2018年に建築現場への
ロボット投入を一斉に行う。
清水建設
役割は資材の搬送や鉄骨の溶接など。
自ら周囲の状況を把握して動き、さらに学習して作業を
効率化していく機能も持っている。
建築の現場は作業工程が細かく分かれ、狭いスペースに
作業員が密集するので、ロボットの導入が難しいであろうと
思われましたが、技術の進歩は私たちの予想以上に
早く進んでいるようです。
建設業就業者は55歳以上が約34%、対して29歳以下が
約11%と高齢化が進行し、次世代への技術・技能の承継が
大きな課題となっています。
厚生労働省関連HP資料
技術・技能の継承の役割の一部を担うのが、ロボットになる。
あらゆる分野でこの動きが加速していくのでしょうね。
塩崎宏晃